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「お帰りなさいませ！」という挨拶で、出迎えてくれたスタッフ達。
結婚式以来訪れていない私たちを『ここがあなたの家なのですよ』と言わんばかりで出迎えてくれました。
恥ずかしいやら、うれしいやら。

席に着いて、メニューを眺める、コースにするかアラカルトにするか迷いました。
なにせコースメニューには、のどくろが書かれていたのです。
幻ともいわれる珍しい魚のどくろ。すごい惹かれました。
でも、アラカルトでオーダーすることに決めました。

今回は、スタッフのオススメを中心にオーダーしてみました。

• 本日の鮮魚かんぱちのカルパッチョ
• フォアグラのソテー
• 10種類のグリーンリーフのサラダ
• 鴨肉のソテー わさび醤油とオレンジソース
• 和牛ほほ肉の赤ワイン煮

カルパッチョのかんぱちの身は、はじけんばかりの弾力で鮮度の良さがうかがえました。
また、鴨肉のソテーもフランス料理のようなよくあるスライスではなく、しっかりとした厚みのある肉塊を自分でカットして、オレンジソースかわさび醤油でいただきます。
私は、わさび醤油でいただくほうが好きになりました。
しっかりと表面が焼きが入っているのですが、中はやわらかくジューシー。
それがわさびの辛みと醤油と合わさり、絶妙なハーモニー。
厚さがしっかりあるので、噛み締めるたびに顔がほころんでしまいました。

食後は、テラスに案内してくれました。
案内された席は、こたつでした。
青山のオープンテラスで、こたつ。
贅沢なひとときです。

その席には、Casitaからのサプライズで”Happy Aniversary!!”と書かれたデザートプレートが用意されていました。
予約時には、あえて何も言わなかったのですが、Casitaはちゃんと調べてくれたようで、当日に早めの結婚記念日なのかと確認の電話をくれたのです。
その心意気に脱帽です。

この日はとても暖かく、しかし心地よい風が吹いていました。
さすがに夜になると涼しくなりますが、こたつの暖かさと夜風が気持ちよく。
またCasitaの粋な演出に私たちは、のんびりとコーヒーとデザートをいただきました。

casitaで結婚パーティをやったときの思い出で話がすすみました。
私たちのウェディングを担当してくれたプランナーの方が辞められていて残念でしたが、きっとどこかでまた別のカップルに素晴らしい演出をしているのだろうなと話していました。

[関連リンク]
Casita

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