セントグレゴリースパ

ちょっと前になりますが、チケットをもらったのでセントグレゴリースパへ行ってきました。
そこはまるで、南国の楽園のようでした・・・。

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最初にカウンセリングを受け、その日の気分や求める効果に応じたアロマオイル選びから始まるところは他のサロンと同じです。
着替えをする部屋は、よくある無機質なロッカーではなく、ロッカーや棚などはすべて木材の家具でした。
小さなタオルや髪を留めるゴムなどが配備され、心配りを感じます。
バリの高級ホテルを思わせるパウダールームでした。

準備を整え言われた通りにパウダールームで待っていると、突然壁だと思っていたところが横にスライドして開き、セラピストさんが立っているではありませんか!
なんとその壁は、セラピールームへつながる自動ドアだったのです。
全然気づきませんでした・・・。
予期せぬ出来事にちょっとドキドキしながら、セラピストさんの案内でパウダールームを出ると、もうそこからは別世界!
暗めの照明で、アロマのいい香りが漂う廊下を歩きながら、いやがおうでも期待はふくらみます。
インテリアはもちろんステキですし、雰囲気がとにかくいいんです。

最初に行ったのは、ハーブテント。
11種類のハーブをブレンドしたスチームバスで、一人用のテントに20分入ります。
途中、タオルやミネラルウォーターをいただきながら、じーっとひたすら座り続けるのです。
実は私、サウナのような熱さに耐えて耐えて汗を出すものがニガテなんです。
ところが、スチームのせいかハーブのせいか分かりませんが、ハーブテントはちっとも苦しくなく、20分入ってもまだまだいけるくらい気持ちのいいものでした。
アン ヴィアンタージュでもそうでしたが、ハーブの効果を受けると汗をかきにくい体質の私でも大量の汗をかきます。
老廃物も出て、すっきりリフレッシュ♪

つづいて、ボディのアロマトリートメント。
ベッドにうつぶせで横になると、顔をうずめるまるい枕の下に、水に浮かぶお花の器が!
これ、バリのエステに行くと必ずあって(安い町エステだとそのお花がくたびれていたりしますけど)、結構すきなんです。
うつぶせになって見えるものがただの床じゃ、ちょっとね・・・。
日本のサロンではあまり見かけなかったのですが、うれしくなりました。
体の状態などを確認しながら、ゆっくりとマッサージが始まります。
私は首や腰がひどく凝っているらしく、そこの部分を重点的に行ってくださるとのことでした。

さて、トリートメントの感想はというと・・・
私を担当してくれたセラピストさんの腕が良かったのでしょうか?
40分間のトリートメント、ほとんど意識がないくらい陶酔してしまいました。
気づいたら終わっていた、という感じ。
ただただ、夢心地でした。

1時間の内容が終了すると、パウダールームへ通されると思いきや、リラクゼーションルームへ案内されました。
そこにはゆったりした一人掛けの椅子が3つ。
ハーブティをいただきながら、心身ともに休めることができるのです。
水の流れる大きな一面のガラスをぼんやりながめたり、備えられている本を読んでみたり、ハーブティをおかわりしてみたり(おかわり用のポットが置いてあるのです)、気持ちがよくてうっかり眠ってしまいそうでした。

十二分に満喫してからパウダールームに戻ると、そこにはセラピストさんからのメッセージカードが!
ちょっとした心配りがうれしかったです。

最後のカウンセリングのときには、強烈な入会の勧誘もなく(というか、入会とかそういうものはないようです)、バスソルトやアロマオイルや小さなポーチなどをいただいて帰りました。
ひとつ難点だったのは、私の行った原宿店はラフォーレの中にあり、ものすごくうるさいのです。
ひとたび壁の自動ドアをぬければ聞こえないのですが、パウダールームにいると「いらっしゃいませ〜」という甲高い声がひっきりなしに聞こえてきます。
お店の雰囲気もセラピストさんも、何をとってもスマートで一流なのに、外の雑音がかなりマイナス。残念です。

そうはいっても、内容には大大満足なので、疲れたときにはまた行きたいサロンでした。

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