85%が女性

さてなんのことでしょう?
実は、100歳以上の高齢者の男女比のことなんです。

厚生労働省が、13日に2005年の長寿番付を発表しました。国内に住む100最上の高齢者は9月末時点で2万5606人。前年より2568人増えて過去最多を更新。

実際、どれくらいの割合でお年寄りがいるのかと言うと、人口10万人当たりで20.05人。
いまいちピンとこないですね。

5000人に1人が100歳!

これだったなんとなくわかりますね。繁華街なんて行けば5000人はいます。野球やサッカーを見にいっても数千人?1万人はいますからね。結構な割合だということです。

日本の最高齢は福岡県赤池町の皆川ヨ子(みながわよね)さんの112歳。男性は鹿児島市の徳田二次郎(とくだにじろう)さんの110歳が13位で最高。

112歳と110歳で1位と13位の差。つまり、110歳以上で少なくとも13人が首位争いをしているなんて驚きです。

100歳以上の高齢者数は、調査を始めた1963年は153人、81年に1000人、98年には1万人に到達。最近10年は、前年比の伸びが10%を上回る勢いで増え続けている。05年9月末時点で、男性は3786人、女性は2万1820人。

男性少ないですね。
しかし、毎年10%ずつ増えていくとなると、少子化が問題となっている日本の行く末が懸念されます。お年よりがこれからどんどん増えていくことで、若い人の負担がますます増えるわけです。
年金や医療費など国の財政問題がますます深刻になることは、素人の私でもわかります。日本の将来はどうなるやら。。。

それはともかく、9月15日は敬老の日です。
おじいちゃんやおばあちゃんがいる人は、プレゼントを贈ってあげてはいかがでしょうか?
電話で少し話をするだけもいいと思います。

親孝行も親が生きていればこそできることです。
私の祖父母はもう他界しているので、元気なおじいちゃんやおばあちゃんがいる人が羨ましいと思うこのごろです。


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100歳以上は2万5554人…厚労省が再度訂正
厚生労働省がまとめた「長寿番付」の100歳以上の高齢者数が実際より多く公表された問題で、厚労省は16日、再調査の結果、過剰に公表した人数が計52人に上ることを明らかにした。これにより、正しい人数は2万5554人と確定した。

厚労省は13日に2万5606人と公表したが、翌14日、38人多かったと訂正するとともに、再調査していた。また、今年度中に100歳を迎える高齢者数は、当初公表した1万2669人から1人増え、1万2670人へ修正した。

いずれも、自治体が、単純な計算ミスや、すでに死亡している人を加算したり、転入・転出を見落としたりしたまま、厚労省に報告していた。

厚労省は毎年、各都道府県と政令指定都市、中核市を通じて、国内の100歳以上の高齢者数(9月30日時点)を集計している。今年は今月5日で各自治体からの報告を締め切ったが、その後、13日の公表までの間に東京都と北九州市などから訂正の連絡が入ったにもかかわらず、締め切りを過ぎていることを理由に、公表の際、修正しなかった。

所詮、お役所仕事なんてこんなものでしょうね。(笑)
前回の国民年金の見直しのときも、出生率や高齢者の増加率を10年くらい前のデータでやっていたくらいですから。国の財政が破綻しかかっているのは当たり前ですね。

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