また、もうひとつの方法として、ROW関数を利用して、ナンバリングをする方法を使います。しかし、この方法だと、セルに「=(イコール)」を入力して関数をすべて手入力する必要があります。インストール版のように最近使用した関数のリストなどガイド機能は表示されません。そのため、関数名と数式を正しく入力しなければなりません。

この２つができない時点で私としては、新規に書類を作るには不十分だなと感じました。

その他に罫線の設定もリボンの中にないため、対象となるセルの範囲を選択し、右クリックでサブメニューを出して設定しなければなりません。また、私の環境では、いくつかの機能が不安定で何度か落ちてしまうことがありました。

Office365のExcelは、どちらかというと作ったファイルを確認し、多少の修正やデータ入力など手を加えるレベルの完成度といったところでしょうか？これだけがあればインストール版Excelは不要とはいかないようです。