ひとの手がつくりだすもの。

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陶芸家・坪島土平さんの作陶展へ行ってきました。
機械ではとうてい表現できないような温かさや力強さ、独特な味を出せるのは、やはりひとの手によってつくられるからこそ。
芸術家の手とは、ほんとうに魔法のようだと感じました。

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絵画や彫刻、陶芸なども、ぜんぜん詳しくないのですが鑑賞するのは好きです。
ぐっと惹かれるものを感じて、作品の前から動けなくなってしまうことがしばしばあります。専門的な知識はないので、それがなにかは分からないのですが。
感激したり、胸がいっぱいになったり。言葉では説明できないけれど、心に響いてくるのです。

ひとの手がつくりだすものには、なにか特別な力が宿るような気がします。
たとえば子供のころ、母がつくってくれたワンピースは他のどんな洋服よりも特別でした。
そして、私たちの大切な結婚指輪も、職人さんにお願いしてつくっていただいたものです。
横浜、銀座、原宿、青山、さまざまな所へ足を運び、たくさんのジュエリー店を訪れてみて、最終的に決断したのがオーダーメイドでした。
結婚指輪ができるまでのお話

いつか自分でもモノづくりに挑戦してみたいと思っています。
プロのようにはいかなくても、誰かの心に響くものでなくても、自分でつくる喜びを感じてみたい。
旅行先で体験をしてから陶芸にも興味があるし、あるいはルソーのように日曜画家というのもステキ。女性らしく刺繍やレース編みなんていうのもいいかも。
・・・などと空想ばかりをふくらませつつ、重い腰がなかなかあがらないのです、私の場合。

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