今日は札幌からニセコへ移動。
今回どうしても行ってみたいという希望をかなえてもらいました。
なんといってもニセコで楽しみたいのは、アウトドア！

今日は、カヌーを初体験です。

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ニセコ町について、まずは道の駅で特産品や名物を探しました。
お米も新米が出始めていましたが、野菜のひとつひとつが大きいことに驚きました。
見たことのないような色のジャガイモは、アンデスという種類のジャガイモでした。

道の駅では、ニセコで取れた農作物を持ち寄って直売所になっています。
買ったものを全国に配送してくれるので、両親に野菜の詰め合わせを送りました。
後日談ですが、とても喜んでくれました。

また、美味しいプリン（さすが酪農地帯！）やソーセージなども食べることができるのでニセコの食を短時間で楽しみたいなら、道の駅は外せないですよ。

腹ごしらえをしたら、ニセコアウトドアセンターへ。
事前にインターネットでカヌーの半日体験を申し込んでおきました。

受付を済ませ、ライフジャケットをつけ、靴を履き替えました。
一通り説明を受けると、車で移動。
30分ほど車に揺られて、川岸へ。

ここで、オールのこぎ方の練習をします。
カヌーは、一艘に二人乗りです。オールをこぐ側が決まっていて、前の人が右なら、後ろの人は左と、決まった側だけを一生懸命こぎます。
交互にこぐのかと思っていたので、「ちょっと楽かな?。」と思っていたんですが･･･。

実際に川に出ると、これが難しい。
カヌーがクルクルと回ってしまい、船首を川下に向けるのができませんでした。
川岸にぶつかったり、カヌーが反転したり、オールで水をかけられたり・・・ともう大変。
あっという間にぐったり。
一緒だった周りの人いわく、「転覆するだろう。」と思われていたそうです。

が、なんとか態勢を整え、ちょっとずつ慣れてきました。
･･･でも、グループの最後尾。
インストラクターも先に進んでしまい、心配そうにこっちを見て指示を出しています。
なかなか川の流れに乗せることができなかったのですが、後半にはちゃんと息もあって周りの景色を楽しむ余裕が出てきました。

途中、休憩を挟んでティータイム。
手作りのクッキーと紅茶をいただきました。
川の中州でのティータイムもちょっと洒落てます。
空気も澄んでいて、遠くの山々がきれいに見えました。

後半戦は、一部流れが速くなるところもありましたが、ゴールに近づくにつれて、ゆったりとカヌーをこいで景色を楽しめました。

カヌーのコツは、後ろの人の的確な指示と、呼吸とタイミングですね。
男女でオールをこぐ力が違うので、同じタイミングでこいでもカヌーは回転してしまうのです。冷静に考えれば当たり前なんですが、なにせ初めてなものですから、必死にこいでました。反省。
あとは『ちょっとでもカヌーが川の流れとずれたら、すぐに直す。』です。
これがなかなか難しいんですけどね?。できるようになると楽です。

とにかく大変だったカヌーですが、ニセコの大自然の中の川くだりはとても面白かったです。
「今度やるときはもっと上手いですよ」とインストラクターに話したら、中級コースもあるとか。
次回は中級コースにチャレンジしようと決めました。

あ、それから、男性がちゃんとリードしてあげないと、女性の信頼を失います。（実体験より）

ニセコは、ジャムガーデンハウスに宿泊。
最初の夜のディナーは、ペンションのテラスでバーベキュー。
ちょっと肌寒かったですが、星空がすごい綺麗でした。
お肉は、ラム肉。サッポロビール園なんかよりぜんぜん美味しい。
ぺロッと食べてしまったので、お肉を追加で注文しました。
ワインもオーナーオススメのを3本も空けてしまい、酔いも回って話も弾みました。
ちょうど女子大のグループが遅い到着だったようで、到着してすぐの夕食。

ほろ酔い気分の母親が女子大生を煽って、オーナーをそそのかして焼酎を出してもらうことに。
母親は相当気分がよかったのかその女子大生グループとオーナーを交えて話し出す始末。はじめはちょっと恥ずかしかったけれど、なんか上手い具合に話が盛り上がってました。
女子大生のみなさんが、きっと話に付き合ってくれたんだと思います。マジでありがとう。

バーベキューも終わったあと、オーナーがバーへ誘ってくれました。
冬のスキーシーズンしかあけていないようなんだけど、私たちを入れてくれました。
そこは、いたるところにメッセージが書き込まれた想いの詰まった空間でした。
なんというか、自分の学生時代のサークル活動をしていたころを思い出してしまい、感極まってしまいました。
オーナーは強面でとっつきにくそうなんですが、話すととても面白い話をたくさんしてくれて、とてもいいことたくさん言うんですね。
久しぶりに言葉と言葉をぶつけるような話ができて、学生に戻ったような気分でした。
いつもだとお酒はリミットまで飲まないのですが、感情が先行しちゃったらしく飲みすぎてしまいましたが･･･。

umisukeさんに支えられて、なんとか部屋に戻りました。
そのまま、就寝。
今日は、忘れられない一日になりました。

[ 5日目につづく ]

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