京都 妙心寺 沙羅の花を愛でる会

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東福寺を後に、今度は妙心寺へ。

妙心寺は、法堂の天井に描かれた雲龍図がとても有名です。法道のどこから見ても龍と目が合うといわれ、別名八方にらみの龍とも言われているそうです。作者は、狩野探幽です。
また、明智風呂という風呂も雲龍図と合わせて見学できます。明智風呂は明智光秀にちなんだものらしいのですが、ここではその話は割愛。

今回妙心寺を訪れたのは、この雲龍図が目的ではありません。

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今回の目的は、沙羅双樹の花! そう、あの平家物語の一節にでてくる沙羅双樹です。

沙羅双樹の花を見たことがなかったので、ぜひとも見たいと思ったのです。 しかも、この妙心寺の沙羅双樹もいつも見ることができるわけではなく、6/12?6/30までの期間限定で開催されている「沙羅の花を愛でる会」の時だけ。


抹茶と茶請け

ところが、この沙羅の花を愛でる会、ちょっと問題が。 入るのに入場料だけとはいかないのです。お抹茶つきか、お食事付きじゃないと入れないのです。お抹茶付きだけでも、1575円! ちょっとぼったくり入ってます。ただでさえ税金払わない宗教法人なのにヒドイものです。

学生さん達が、門のところまで来て引き返す姿がかわいそうでした。学生なんてお小遣いたかが知れているのに、1575円は払えないですよね。 せめて学割でも作ったらどうですか?妙心寺さん。


中ではお抹茶とお菓子が順番に出され、それをゆっくりといただく・・・というわけにはいきませんでした。(汗 バスツアーの団体客が来ようものなら、見えるのは沙羅双樹の花じゃなくおばちゃんの尻と騒がしい声。

お坊さんが沙羅双樹の花の説明をしているけれど、最後にはお土産買っていけと、商売っ気丸出し。(そういうこと言わなければいいのに。)


昔からあった沙羅双樹の木は枯れてしまい、今あるのは、別から持ってきた沙羅双樹の木と最初の木の種から育てている若い木々。当然まだまだたくさんの花を咲かせることはできないようです。



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