腹が減っては旅はできぬ

旅とグルメが大好きな二人の珍道中記

バリ島アマンダリ滞在 2日目

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朝、鳥の鳴き声で目が覚めました。少し疲れが残っていたようで、すっかり寝坊。

階下に降りると、部屋には四方から明かりが差し込んでいてとてもまぶしい。昨晩はまったく気づかなかったけれど、ヴィラからの景色は、驚くほどに眺めがいい。アユン川に続く谷を眼下に対岸の森(というかジャングル)を遠くまで見渡すことができます。森の中とは聞いていましたが、ここまでとは・・・。これにはビックリ。

アマンダリ 部屋からの景色

アマンダリの庭と池

ヴィラには蓮が咲いている池があり、これもまた見事。蓮の花は、昼には閉じてしまい、朝しか咲いている姿を見ることができない。


アマンダリのリビング

アマンダリのリビング。床は大理石で敷き詰められ、三方を解放できる窓がついています。窓を開けると渓谷からの風が気持ち良い。

部屋からの景観に圧倒されて、しばらく見ていたかったけれど、朝食に間に合あわなくなりそうだったので、レストランへ。さすがに時間ギリギリのレストランには他の客はいませんでした。アマンダリのレストランは下にプールがあり、その先にはアユン川の渓谷が見渡せます。水が森の中に流れ込むような景色が素晴らしい。
朝からインドネシア料理。ちょっと重いかなと思いつつも初日だからと注文したが、町のカフェとはひと味違い上品な感じ。(これもホテルの雰囲気かもしれないが。)一流のシェフが作っているだけあって、当然美味しい。

バリコーヒーは、渋め。でも、美味しい。酸味が嫌いな私には、この渋いコーヒーを飲み続けるうちに見事にハマってしまった。コーヒーを飲みながら、アユン川の渓谷を見渡し、のんびりと朝食を取った。

今日は、日本で事前に予約を取ってあったウブドのジェラティックというスパに向かった。地球の歩き方やインターネットでもリーズナブルで腕もなかなか良いと評判のスパである。ウブドのモンキーフォレストストリートから南側に少し外れた所にある。

ジェラティックは、日本語を話すスタッフがいるので驚いた。受付にあった日記には、日本語の感想文がたくさん。日本人がかなり訪れているようで、私達がいた間も日本人しか見なかったように思うくらい多かった。

私は、マッサージとフェイシャルエステのコースを、umisukeさんは、マッサージとルルールのコースを選択。 個室に案内してもらい、パンツ一枚になりベットに横たわるように指示される。 マッサージを担当してくれた人は、男性。男性には男性のスタッフが、女性には女性のスタッフがつくのかな? 私を担当してくれた男性のマッサージは、まあまあ。

マッサージが終わると、フェイシャルエステをするために別の部屋へ移った。 フェイシャルエステと頭のマッサージをしてくれた人は、女性だったが、この人がめちゃめちゃ上手かった。(名前忘れてしまった。)すっかりリラックスしてしまい、パックの最中に寝てしまった。

フェイシャルが終わった後、今度は頭のマッサージ。 頭を洗ってもらい、さらにマッサージ。そして、パーマをかけるような機械を頭にセットされて、スチームを当てられた。 余談だが、髪の毛が短い私は、この機械が髪のトリートメント用のものじゃないのかと思い、髪の毛が短い私には必要ないんじゃないかと思った。それをスタッフに聞いてみると、「頭の皮膚の老廃物を取るため」と笑って答えてくれた。 このスチームをかけてもらっている間、ジンジャーティーを出してくれた。 ここのジンジャーティーは、他と比べて甘かったが飲みやすかった。日本の雑誌と漫画をだしてくれたが、漫画がなぜかタッチ。

すべての施術が終わった後、待合室で水を飲みながら待っていたが、umisukeさんがまだ30分ほどかかるというので、ウブドの町をぶらりと散歩。ちょっと外れにあったので、治安が心配だったが、相変わらず「タクシー?」とか「トランスポート?」とか声をかけられるだけで、何事もなくふらふらと散歩をした。 おかげでウブドの町並みがよくわかった。

ジェラティックに戻るとまだ終わっていないようだったので、ジェラティックの外にいたガードマンと立ち話。 この人も日本語をしゃべる。「日本語上手いね。」と言うと、「まだまだ勉強中」と言っていた。なぜみんな日本語を話すのか聞いてみた所、オーナーが日本人だからだと。なるほどって感じ。

ジェラティックの価格は、激安。日本で同じ施術を受けたら、数万いくんだろうなぁ。あとは、エステティシャンによってはハズレがあるみたい。この辺りは気にかけておいたほうがいいかも。日記に資○堂がプロデュースしているキラーナ・スパに行った人がジェラティックのほうが良かったと書いていた。(決してキラーナ・スパが悪いわけではないです。エステやマッサージの方法は好みもあると思うので、各人で見極めてください。)

ホテルに戻り、夕食を食べにレストランへ。手長エビのパスタと、サーモンのソテーを注文。アマンダリの料理は、どれも美味しい。・・・とは言っても、値段もそれなりですが。。。バリの有名リゾートホテルのディナーはどこも同じで、$表示で高いです。

アマンダリではディナータイムに、プールの反対側でガムランの生演奏をしています。ろうそくの炎が灯され、プールもライトアップされているのですが、不必要な灯りはなく、とても幻想的な雰囲気を演出しています。

食事を終えて部屋に戻ると、何か雰囲気が違った。なんとリビングには、シャンパンとフルーツ(チョコレートディップ付)が置いてあったのです!

さらに、花が床に道しるべのように点々と置いてある。その花を辿っていくと、途中で二つに分かれていました。

バスルームへと続く花びらの道しるべ

一方は、風呂へと続いており、そこには、なんとフラワーバスの演出が!!お風呂の回りには、キャンドルが灯され、ムードたっぷり。

さらにもう一方の花は、寝室へと続いており、ベットには花が散りばめられていた。まるで、テレビのような演出。

花がちりばめられたベットルーム

アマンダリの素晴らしい演出に感激しながら、シャンパンを飲み、そして風呂につかった。風呂は露天なので、横たわると空に星が輝いているのが綺麗に見えた。

あっという間にバリの2日目がふけていった。


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